日誌

校長blog

離任式が行われました。

 3月27日(水)、毎年恒例の離任式が行われました。今年度は、9名の先生方が本校を去られることになりました。

 当日は、在校生に加えて、卒業生たちも多数駆け付けてくれました。皆さん、ありがとうございました。先生方は、期間の長短はありましたが、在任期間中本校を愛し、そして、熱意を持って生徒の皆さん方を指導してくれました。先生方はそれぞれ、胸にある熱い思いを語られ、皆さん方を激励してくださいました。先生方、長い間、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

 実は私も、9名の中の一人でした。昨年度は、公開文化祭「すずかけ祭」、そして今年度は創立90周年記念事業がありました。本校にとって節目となる大事な時期に、校長として2年間勤務し、皆さん方と様々な行事を経験することができたこと、本当に幸せでした。生徒の皆さんと先生方、PTAと同窓会の皆様、そして地域の方々にいつも支えていただいたおかげで、楽しく充実した2年間を過ごすことができました。本当に、ありがとうございました。この2年間は、私の大切な思い出です。

 これは、校長室の窓からの眺めです。今は閑散としていますが、いつも放課後、サッカー部・陸上部、そして遠くにはソフトボール部やソフトテニス部の生徒たちが、生き生きと練習に励む姿が見られます。私は、この眺めがとても好きでした。これから少し寂しくなりますが、私はこれからもずっと、この喜多方東高校を応援しています。

 本校のさらなる発展と、生徒の皆さんの益々のご活躍、そして、関係する全ての皆様のご健勝を心からお祈りいたします。2年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました!

 

ご卒業、おめでとう!

 3月1日(金)、本校で卒業式が行われました。

 当日は心配された雨も降らず、天候に恵まれた中、107名の卒業生たちが本校を巣立って行きました。

 今回の卒業生たちは、本校で最後の、学年3クラスの学年でした。7月の猛暑の中での「スポーツ大会」では、3年生の各クラスは、団結力とパワーを見せつけてくれました。お揃いのTシャツに身を包んで、クラス全員が円陣を組んで声を掛け合う姿は、とても印象的でした。11月の「ミニ文化祭」の「クラス対抗合唱コンクール」でも、3年生の各クラスの団結力は際立っていました。前日まで熱心に練習を積み重ね、コンクール当日は、各クラスとも素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。有志発表では、多くの3年生たちが歌やダンスでステージに立ちましたが、そのパフォーマンスは圧巻であり、素晴らしい自己表現力を見せてくれました。

 また、今年度は本校にとって、創立90年目の記念すべき年であり、10月には創立90周年記念式典が挙行されましたが、3年生たちは最上級生として、立派にその務めを果たしてくれました。3年生たちと一緒に過ごしたこの2年間は、私にとっても大切な思い出です。

 卒業式の卒業生退場で、3年生たちは各クラスとも、保護者席の前できちんと整列し、保護者や家族の方々へ、お礼の言葉を述べていました。これは、本校恒例行事の一つですが、私にとっても、胸が熱くなる瞬間です。

 学年主任の佐野久美子先生、担任の永井清和先生、大杉和史先生、3年間の長きにわたり、情熱と愛情あるご指導、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。先生方のご指導のおかげで、3年生たちは、周りの方々への「感謝と思いやりの心」を持って、立派に本校を巣立って行きました。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとう。皆さん方のこれからの人生が、幸多からんことを心からを祈っています。自らの夢と希望の実現に向けて、大きく羽ばたいてください!

「スプリングコンサート」が開催されました!

 2月24日(日)、本校音楽部、毎年恒例の「スプリングコンサート」が開催されました。「スプリングコンサート」は、今回で第4回目になります。

 今回のコンサートは、初めての試みとして、大和川酒造店さん北方風土館の「昭和蔵」をお借りして行いました。「昭和蔵」は、文字通り蔵造りで雰囲気たっぷりのイベントホールであり、どんなコンサートになるのか、とても楽しみでした。

 受付は、生徒会役員の生徒たちが手伝ってくれました。

 コンサートのオープニングは、歓迎の意味を込めて、本校校歌を聴かせてくれました。当日、「昭和蔵」は、保護者や同窓会の方々、地域の方々など、約160名の来場者で大入り満員状態であり、アットホームで温かい雰囲気の中で、コンサートを実施することができました。皆様、ありがとうございました。

 今回のコンサートの看板は、書道部の生徒たちの手によるものでした。一人が3文字ずつ担当し、全員で看板を制作してくれたそうです。墨汁も、試行錯誤を繰り返して春らしい色を調合してくれたとのことでした。書道部の生徒の皆さん、ありがとうございました。

 コンサートの第Ⅰ部は、「クラシックステージ」であり、合唱班の部員たちが「ヒスイ」を始め数曲を、格調高く素敵なハーモニーで披露してくれました。

 今年度の音楽部は、従来の演奏と合唱に加えて、「映像」という新たなテーマに取り組んでいます。昨年11月の「ミニ文化祭」でも、生徒と先生方に出演を依頼して制作した、ユーモア溢れるミュージック・ビデオを上映し、大いに「ミニ文化祭」を盛り上げてくれました。

 そして、今回の「スプリングコンサート」のテーマは、"THIS IS ME"です。あるがままの自分を受け入れ、人間としてもっと成長したいという意味が込められているそうです。自分らしさを存分に発揮して、様々な新しいことに次々とチャレンジしている今年度の音楽部に、ピッタリのテーマであると思いました。

  今回の「スプリングコンサート」でも、「映像」が取り入れられました。それが、第Ⅱ部でした。第Ⅱ部では、「えんとつ町のプペル」という絵本をベースに、朗読をしながらスクリーンに映像を投影し、それに演奏と合唱が加わりました。また、部員たちが着ぐるみに身を包んで、金管楽器で効果音を出すなどの演出も工夫され、聴衆は、静かに聞き入っていました。 

 第Ⅲ部は「ポップステージ」で、前半は「合唱ステージ」でした。お揃いのカラフルなTシャツを着用した合唱班が、大ヒットした映画「君の名は。」のエンディング曲「なんでもないや」や、米米CLUBの往年のヒット曲「浪漫飛行」などを、力強くそして美しい混声合唱で歌い上げました。 

 後半は、吹奏楽班による「吹奏楽ステージ」でした。映画"THE GREATEST SHOWMAN"からの曲や、スウィング・スウィング・メドレーなど、ソロ演奏を含めて力強く迫力ある演奏が展開されました。

 アンコールは、昔懐かし「銀河鉄道999」と「踊るポンポコリン」でした。部員たちは、聴衆の近くまでやって来て、笑顔一杯で歌って踊り、お菓子を配るという演出もありました。会場全体が一つになり、手拍子で大いに盛り上がりました。

 こうして、聴衆からの大喝采の中、2時間半の「スプリングコンサート」はエンディングを迎えました。

 音楽部の生徒の皆さん、顧問の小泉和佳子先生・佐野久美子先生、今年も、素晴らしい「スプリングコンサート」をありがとうございました。当日までの練習と準備は、本当に大変であったと思います。"THIS IS ME"というテーマのとおり、斬新な発想が随所に取り入れられ、まさに「自分らしく」素敵なコンサートであったと思います。

 音楽部の皆さん、来年の「スプリングコンサート」も楽しみにしています。これからも、様々な新しいことに積極的にチャレンジして、進化を続けてください。期待しています!

インフルエンザと積雪に注意してください。

 

 写真は、1月22日(火)の本校グラウンドの様子です。今年は暖冬で、これまで昨年度程の積雪はありませんでしたが、さすがに1月に入り、20日(日)は1年で最も寒い時期とされる「大寒」であったせいか、21日(月)夜間にかなりの積雪があり、グラウンドはご覧のとおりとなりました。

 今後も、積雪が増え、深雪や路面の凍結等が予想されますので、暖かい服装に防寒靴を履いて、登下校には十分注意してください。また、本校体育館や和室等の屋根には大分雪が降り積もり、今後雪が落ちてくる危険性がありますので、建物の周囲を歩く際にも十分注意をしてください。

 また、3学期が始まり、インフルエンザ罹患生徒も大分増えています。1月22日(火)現在、全学年で罹患者は9名となっています。先日のテレビ番組によると、最も効果的なインフルエンザ予防対策は、「手洗い」だそうです。「手洗い」に加えて、うがいやマスクの着用等対策をしっかり行い、インフルエンザにかからないよう十分注意をしてください。

3学期が始まりました。

 本校では、昨日1月15日(火)より、3学期が始まりました。

 昨年度に比較すると雪が少なく、ホッとしていますが、まだまだこれからが冬本番です。今後、積雪があり、通学が大変な日も多いと思います。しかし、本校生の皆さんには、雪や寒さに負けずに、日々の学校生活をしっかりと過ごして欲しいと思います。この3学期、3年生には卒業が、1・2年生には進級が掛かっています。春に、大きな花を咲かせることができるよう、学習においても部活動等においても、厳しい冬にしっかりと力を蓄えてください。

 全国的に、大分インフルエンザが流行しているようです。日頃、暖かい服装を心掛け、手洗い・うがい等をしっかり行い、風邪やインフルエンザにならないよう十分注意をしてください。

 ところで、本校図書館では、1月15日(火)より、「七色しおりキャンペーン」「怪談フェア」に続く第3弾の企画として、「四季ふせんキャンペーン」を実施しています。是非とも図書館へ足を運んで、書物に親しむと同時に、素敵な「ふせん」をもらってください!

「クリスマス講習会」が行われました。

 12月19日(水)・20日(木)の両日、家庭科の石田美紀先生が顧問を務める家庭クラブ主催で、毎年恒例の「クリスマス講習会」が行われました。

 今年の「クリスマス講習会」のテーマは、「デコレーションケーキ」の作製でした。今回は、参加申込みが多かったため、2日間に分割して実施したそうです。

 20日(木)、調理室にちょっとお邪魔してみると・・・ やっています、やっています。石田先生ご指導のもと、エプロンと三角巾を身に着けた3年生たちが10数名、みんな真剣に「デコレーションケーキ」の作製に取り組んでいました。

 本日は、男子生徒も2名参加し、男子チームを構成して、一心不乱にケーキの作製にあたっていました。

 生徒たちに、「スポンジは購入したの・・・?」、と聞いてみると、「焼いて作りました!」、とのこと。本格的な、手作り「デコレーションケーキ」です。

 生徒たちは、2名1班になって作業を進めていましたが、少しずつ、美味しそうな「デコレーションケーキ」が出来上がってきました。

 イチゴ・みかん・桃・ブドウなどのフルーツを、必要に応じてカットしたりしながら、生徒たちはそれぞれ工夫を凝らして、自分手作りの「デコレーションケーキ」を作製していました。

 11時半頃になると、各班とも、自分お手製の「デコレーションケーキ」を完成させました。

 

 どのケーキも、見た目がきれいで、とても美味しそうに仕上がっていました。メンズチームも、立派なケーキを完成させました。

 生徒たちはそれぞれ、自分作のケーキを箱に入れて持ち帰りましたので、恐らく当日、家族あるいは友人と一緒に、美味しくケーキを食べたと思います。

 これは、家庭クラブ役員の遠藤美姫(2の1)さん作製のケーキです。ご覧のとおり、イチゴと生クリームと「ゴマ」で、上手に「サンタさん」が作られています。

 このケーキは、職員室の先生方に振る舞われました。私も、ちょうど「サンタさん」が乗ったピースをいただきました。見た目がおしゃれな上、スポンジの中にも生クリームとフルーツが入っていて、とても美味しくできあがっていました。私も、今日一足早く、クリスマス気分を味わうことができました。ごちそうさまでした。

 参加した生徒の皆さん、講習会、お疲れ様でした。自分手作りの「デコレーションケーキ」は、格別に美味しかったことでしょう。メリークリスマス!

学校の風景(その9)

 これは、校長室から見た今朝のグラウンドの様子です。今年は暖冬で、これまであまり雪が降らずに喜んでいたのですが、今朝、喜多方市内は、10㎝以上の積雪がありました。

 今朝私は、昨冬大活躍した「スノーダンプ」を物置から引っ張り出して来て、出勤前に20分程度、アパートの駐車場の「雪かき」をしてきました。誰しもそうだと思いますが、私も、「雪かき」は決して好きではないのですが、必要に迫られれば仕方ありません・・・(涙)

 というわけで、ご覧のとおり、本校西側道路にも大分雪が積もりました。今朝の職員打合せで、生徒指導部長の稲村先生から話がありましたが、生徒の皆さんは、積雪があった場合には、極力自転車での登下校は避けるようにしてください。圧雪や凍結状態の道路を自転車で走行するのは、転倒する可能性があり、とても危険です。

 今朝、皆さんの登校の様子を見ていると、自転車は見掛けませんでした。登校手段が徒歩になると、言うまでもなく、いつもよりも早起きをしなければ、学校へ遅刻してしまいます。皆さんにとっては、これから厳しい季節となりますが、寒さや雪に負けずに、この冬を乗り切ってください!

学校の風景(その8)

 これは、昨日の私の3時のおやつの写真です。昨日は、地歴公民科の阿部健太郎先生が担任を務める1年1組が、ロングホームルームで「調理体験」を実施して、お菓子を作製しました。

 生徒たちは、「チーズドック」や「クッキー」など、様々な種類のお菓子を作製して先生方へ振る舞っていましたが、私は、「チョコレートパフェ」と「クッキー」をご馳走になりました。

 「チョコレートパフェ」は、下の方にきちんと「コーンフレーク」が入っていて、「チョコレートポッキー」や「小枝チョコレート」(?)などでトッピングされ、見た目もとてもきれいに仕上がっていました。お味の方も申し分なく、とても美味しくいただきました。

 「クッキー」の方は、かわいい「クマのプーさん」の紙袋に、「プレーン」と「チョコチップ」の2種類が入れられていました。早速食してみると、決して甘過ぎずに、程よい味付けがされていました。また、焼き加減も絶妙であり、サクサクとした食感が心地よく、とても美味しくいただきました。しかも焼き立てであったため、なおさら美味しかったです。

 1年1組の生徒の皆さん、「スウィーツ」をご馳走様でした。とても美味しくいただきました。ありがとうございました。楽しく、有意義なロングホームルームでしたね!

学校の風景(その7)

 現在、北校舎2階の被服室付近に、家庭科の授業で作製した「布絵本」が展示されています。どの作品も、それぞれ工夫がなされ、なかなかの力作となっていますので、是非とも手に取って眺めてください。

 ところで、期末試験も終了し、2学期も残すところあとわずかとなりました。3年生は卒業に向けて、1・2年生は進級に向けて、これからが大事な時期となってきます。

 本校生の皆さんは、期末試験の結果はどうだったでしょうか・・・? しっかりと「努力」して、試験に臨むことはできたでしょうか・・・?

 3年生の進路希望実現は言うまでもなく、卒業・進級という目標についても、自ら主体的に「努力」することなくしては、達成することはできません。これから3学期に向けて、やるべきことをきちんと行い、自分の手で、しっかりと卒業と進級を掴み取ってください。

 現在、書道室脇には、書道部の生徒による素晴らしい作品が掲示されています。そこには、力強く伸び伸びと、「努力」、という文字が記されています。高校生活のどの分野であれ、「努力」なくして達成できることなど、何一つありませんよね。本校生の皆さん、長いようで短い3年間の高校生活を決して無駄にすることなく、一日一日を、自分なりの精一杯で過ごしてください。

学校の風景(その6)

 「師走」に入り、間もなく中旬となります。「師走」の由来ですが、「年末は、『師』が忙しく走り回るので『師走』となった」、という説が有力のようです。「師」が誰を指すのかについては、「教師」や「僧侶」など、諸説あるとのことです。

 写真のとおり、遠くに望む飯豊連峰は、すでに雪化粧を済ませました。近隣の山々が雪に覆われるのも、そう遠くないと思われます。朝晩は、大分冷え込むようになりましたので、本校生の皆さんは、暖かい服装を心掛け、風邪など引かないよう十分注意してください。

 現在、保健室の前に、素敵な「クリスマスツリー」が飾られています。聞いてみたところ、用務員の星さんが杉の木を切り出してくれて、理科の平野先生がオーナメントを持って来てくれたそうです。そして、理科の遠藤先生が折り紙を折ってくれて、養護の天野先生が、保健室利用の生徒たちにも手伝ってもらって完成した力作とのことでした。

 そして正面玄関には、家庭科の石田先生作製の、星を模ったおしゃれな「クリスマスリース」が飾られています。

 これらの作品を眺めると、ほっこりした気持ちになり、とても癒されます。今年も、もうすぐクリスマスがやって来ます。平成最後のクリスマス、ということになります。1年が過ぎるのは、とても早いものですね。

「進路講演会②」について

 11月6日(火)5・6校時、今年度第2回目の「進路講演会」が実施されました。

 今回は、元福島高校校長の斎藤和也先生を講師にお招きして、「私の人生はダブルヘッダー」という演題で講演をしていただきました。

 斎藤先生は、福島北高校校長、教育次長、福島東高校校長などを歴任され、平成12年度末に福島高校校長を最後にご退職されましたが、退職間近の59歳の頃に緑内障を発症され、次第に目がご不自由になったそうです。そして現在は、視野の中心が見えずに、身体障がい者1級の手帳をお持ちになり、県内の各高校等で講演活動をされていらっしゃいます。

 講演の冒頭で、斎藤先生は、元高校校長としての熱い思いを生徒たちへ伝えてくれました。高等学校は、まずは「学びの場」である。そのため、高校生は日々、学び続けなければならない。学ぶことを止めてしまっては、学校が学校たり得ないし、人間としての成長もそこで止まってしまう。

 学びには、日々の授業を大切にするのと同時に、先生方を利用して欲しい。教科書や参考書と向き合うことももちろん大事だが、何か少しでも分からないことがあれば、どんどん先生方に尋ねてほしいと、斎藤先生は生徒たちへ話してくれました。そして先生方には、是非とも、ご自分の教科のプロになって欲しい、とのことでした。

 そして高等学校は、「学びの場」であると同時に、「生活の場」でもある。そのため、日々、仲間と切磋琢磨して友情を育み、部活動等にも積極的に取り組んで、充実した毎日を過ごして欲しい、と斎藤先生は話してくださいました。

 次に斎藤先生は、普段お使いになっている「白杖」を生徒たちへ示しながら、視覚障がい者としての日々の思いを話してくれました。視覚障がい者が外出する際に、「点字ブロック」がいかに大切であるかをお話になり、自転車等で「点字ブロック」決して塞いだりしないよう、生徒たちへ訴えられました。

 また、自転車で走行する際にも、視覚障がい者に十分注意を払って欲しいとも訴えられました。そして、健常者と障がい者が共に生きる社会の実現、「共生」という概念を、生徒たちへ伝えてくれました。

 ご講演の後、全校生を代表して、生徒会長の吉田創造君(2の1)が「お礼のことば」を述べました。

 斎藤先生、生徒たちへの愛情と情熱がこもったご講演、ありがとうございました。斎藤先生の熱い思いは、確実に生徒たちへ伝わったと思います。生徒たちは、今後の高校生活において、これまで以上に一日一日を大切にし、そして、障がいのある方の存在と「共生」という概念を強く意識しながら、毎日を過ごしてくれるものと期待しています。

 斎藤和也先生、ご講演、本当にありがとうございました。

「ミニ文化祭」、お疲れ様でした!

 11月2日(金)、「ミニ文化祭」が行われました。昨年度は、3年に一度の公開文化祭「すずかけ祭」を実施しましたので、今年度と来年度は、「ミニ文化祭」になります。

 会場である第1体育館後方には、書道部・華道部の生徒たちの作品に加えて、書道と美術の選択授業での作品群も多数展示されていて、文化の香りが漂っていました。作品は、どれも素晴らしいものでしたが、とりわけ、書道の作品群は数も多くて圧巻でした。来校された保護者の方々も、興味深げに鑑賞されていました。

 「ミニ文化祭」では、生徒会役員による開会行事の後、「合唱コンクール」がありました。全7クラスの生徒全員がステージに上がり、各クラスごとに、校歌と自由曲を合唱しました。ピアノ伴奏や指揮も、当該クラスの生徒たちの手によってなされました。全てのクラスで、女子も男子も照れることなく堂々と、練習を積み重ねた自由曲を披露していました。

 「合唱コンクール」は、優勝が3の1、第2位が3の2、第3位が3の3という結果でした。ただし、どのクラスにも工夫と努力の跡が見られ、それぞれに素晴らしかったと思います。結果は、僅差であったそうです。

 次に、各部・各委員会による発表がありました。保健委員会は、スライドを使って、食生活についての発表をしました。家庭クラブは、手話を交えながら、障がい者と健常者との共生、「心のバリアフリー」についての発表をしました。

 図書委員会は、「紙芝居」による絵本の読み聞かせを行い、書道部は、全校生から募集した漢字1文字の結果を作品にして、それを披露しました。

 音楽部は、合唱班・吹奏楽班それぞれによる合唱と演奏という従来のスタイルに、スライドの映像を加えるという新たな手法を披露しました。

 とりわけ、生徒たちと先生方によるパフォーマンスで映像を作り上げた、槇原敬之さんの往年のヒット曲「どんなときも」は、生徒たちと先生方のキャラクターとユーモアが炸裂し、会場全体が笑いの渦に包まれました。

 映像を作り上げるのには、大変な労力が必要であったと思います。音楽部の生徒の皆さん、顧問の小泉和佳子先生、本当にお疲れ様でした。素晴らしい作品を、ありがとうございました。皆さんのおかげで、生徒も先生方も、とても楽しい一時を過ごすことができました。

 「ミニ文化祭」のトリを飾ったのは、有志による発表でした。ダンス、独唱、デュエット、マッチョダンス(笑)など、本校の生徒たちの若い力と自己表現力に圧倒されました。普段はなかなか知る機会がありませんが、生徒たちはそれぞれに、隠れた才能に満ち溢れていることが分かりました。どの発表も、本当に素晴らしかった。

 「ミニ文化祭」の企画と準備にあたってくれた生徒会役員の皆さんと係の先生方、本当にお疲れ様でした。今年度も、素晴らしい文化祭を実施することができました。ありがとうございました。そして、全校生の皆さんと先生方も、お疲れ様でした!

 

「創立90周年記念事業」について

 10月27日(土)、多くのご来賓の方々のご臨席を賜り、本校創立90周年記念式典が挙行されました。

 今回の創立90周年記念事業につきましては、2年前に実行委員会を立ち上げ、齋藤マサ子会長様を始めとして本校同窓会の皆様方、田部信浩会長様を始めとして本校PTAの皆様方、そして、地域社会と関係の皆様方の多大なるご支援とご協力により、実施することができました。関係する全ての皆様方に、厚く御礼申し上げます。

 当日は、あいにくの雨模様ではありましたが、式典が始まる前から、PTAと同窓会の皆様方、そして本校の生徒たちに、駐車場や受付・接待等の各係で大変お世話になりました。皆様、ありがとうございました。

 また、本校の先生方にも、総務部長の田中隆史先生を中心として、長期間にわたる企画・準備等で大変お世話になりました。当日を迎えるまで、先生方や実行委員の皆様方の顔ぶれは少々変わりましたが、90周年に対する思いと共に業務を引き継いでいただき、無事、記念事業を実施することができました。本当に、ありがとうございました。

 創立90周年記念誌は、記念誌係の平野 勝先生を中心に編纂作業をしていたただきましたが、表紙の絵は、美術の寳保智加先生が描いてくれたものです。新旧両方の校舎を背景に、本校のシンボル「プラタナス」と、地元喜多方に群生する「ひめさゆり」が描かれています。

 

 また、式典当日、会場に飾られていた素晴らしいお花を始めとして、校舎内のあちこちに彩りを与えてくれていたお花は全て、家庭科の石田美紀先生の手によって活けられたお花でした。

 各係の生徒たちは、いつものように自ら積極的に仕事を引き受け、大変よく仕事にあたってくれました。また、式典・記念講演での生徒たちの態度も、立派であったと思います。永井 葵さん(3の2)による「生徒代表のことば」も、大変立派で力強いものでした。ご来賓の方々からは、「生徒の皆さんは、とても立派でしたね」と、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

 記念講演は、喜多方女子高校6回卒の鈴木政子様に、「ペンを握って50年」という演題でお話をしていただきました。鈴木政子さんは、平成27年に著した「『舎監』先生~集団就職の少女たちと私~」(本の泉社)という著書により、「出版フォーラム優秀賞」を受賞されました。

 また、平成29年には、「語らなかった女たち~引揚者・70年の歩み~」(本の泉社)という本を出版され、今年の8月15日(水)の終戦記念日に、TBSテレビ「NEWS 23」の「綾瀬はるか戦争を聞く」という企画で、その本の内容について、女優の綾瀬はるかさんとの対談が様子が放映されました。

  鈴木政子さんは、小学生の時に一家で満州に渡られ、その後太平洋戦争が終戦となり、一家で満州からの引き揚げをご経験されました。そしてその際に、大変辛いご体験をされました。鈴木さんは、以前、「あの日夕焼け」(立風書房)と「満州そして私の無言の旅」(立風書房)という本を出版され、その中に、満州からの引き揚げ時のご体験を詳しく書かれています。

 初めてお会いした鈴木政子さんは、にこやかでいつも笑みを絶やさず、ユーモアがあり、とても素敵なお人柄でした。戦争体験を始めとして、本当にご苦労された方というのは、このように穏やかで、そして物腰柔らかなのであろうと思いました。

 鈴木さんは、ご講演で、ご自分のこれまでの歴史を振り返りながら、「書く」ということにこだわってきた半生について、お話をしてくださいました。鈴木さんは現在でも、カルチャーセンターの講師などをされながら、「書く」ことについて、人に教えているそうです。

 鈴木さんはびっくりするぐらい、とても若々しい方でした。人というのは、使命感、あるいは生きがいを持って日々生活をしていると、心身共に、いつまでも若くいることができるのだなと思いました。

 本校の同窓生に、鈴木さんのような素晴らしい方がいらっしゃるということは、本校生にとって大きな励みであると思います。鈴木政子様、大変貴重なお話、ありがとうございました。どうかいつまでも、お元気でいらしてください。

 鈴木さんには、色紙を書いていただきましたが、本校生への、素敵なメッセージが書かれています。校長室前の廊下に飾ってありますので、皆さんどうぞご覧ください。

「高校生マナーアップ・キャンペーン」に参加して来ました。

 10月19日(金)、JR喜多方駅で「高校生マナーアップ・キャンペーン」が実施され、参加して来ました。

 「マナーアップ・キャンペーン」とは、会津地区の各駅で、高校生たちが乗客の皆さんへマナーアップの呼び掛け等を行うことにより、高校生及び地域社会全体の乗車マナーの向上を目指すものです。

 当日は朝早くから、喜多方高校・喜多方桐桜高校・喜多方東高校の3校の生徒たちがJR喜多方駅に集合し、マナーアップの呼び掛けとアナウンス、ティッシュ配りなどを大変熱心に行ってくれました。各校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

 喜多方駅長さんに、最近の高校生たちの乗車マナー等について伺ってみると、「高校生の皆さんはマナー良く、列車や駅舎等を利用してくれています」、とのことでした。それを聞いて、嬉しくなりました。大変素晴らしいことであると思います。

 これからも、高校生である皆さん方が是非模範となって、地域社会全体の乗車マナーの向上に貢献して欲しいと思います。よろしくお願いします。

「PTAあいさつ運動」と「We Love 制服週間」が実施されました。

 10月9日(火)と10日(水)の2日間、先生方による定例の「登校指導」に合わせて、保護者の方々による「さわやかあいさつ運動」が行われました。

 両日とも朝早くから、保護者の方々に昇降口付近に立っていただき、登校してくる生徒たちへ向かって、「おはようございます!」と元気に声を掛けていただきました。

 大半の生徒は、元気よく「おはようございます!」と返してくれますが、中にはちょっと元気が足りないと感じる生徒もいます。朝、お互いに元気よくあいさつを交わすことは、さわやかな1日をスタートさせる上で、とても大事なことだと思います。毎朝お互いに、しっかりあいさつができるようにしたいものです。

 そして、10月11日(木)と12日(金)の2日間は、本校恒例の生徒会行事、「We Love 制服週間」が実施されました。

 朝、生徒会役員と各部活動の代表生徒たちがプラカードを持って昇降口前に立ち、登校してくる生徒たちへ「おはようございます!」とあいさつをしながら、正しい制服の着用を呼び掛けていました。生徒会役員、そして各部活動の代表生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 本校生の皆さんは、正しく制服を着用できていますか・・・? 大半の皆さんは大丈夫だと思いますが、日頃からきちんと、制服を着用する習慣を身に付けましょう。

家庭クラブが、地区大会で最優秀賞を受賞しました!

 本校の家庭クラブが、9月21日(金)に行われた、福島県高等学校家庭クラブ会津地区連盟研究発表会のスクールプロジェクトの部で、見事、最優秀賞を受賞しました! おめでとうございます!

 今回のスクールプロジェクトのテーマは、「Bridge of mind ~バリアフリー CITY 喜多方をめざして~」というものであり、当日の発表は、中丸奈緒美さん(2の1)・原 夏稀さん(2の2)・遠藤美姫さん(2の1)・田部絢弓さん(3の2)・渡部千優さん(3の3)の、家庭クラブ役員5名によって行われました。

 家庭クラブでは、昨年度より、顧問の石田美紀先生のご指導のもと、視覚や聴覚に障がいのある方々への支援と共生をテーマに研究を継続し、昨年10月の公開文化祭「すずかけ祭」では、盲導犬ユーザーの方をお招きしての「トークショー」を行いました。また、今年の4月には、「盲導犬ユーザー散策ボランティア」を実施して、盲導犬ユーザーの方々数名を地元喜多方市にお招きして、「まこと食堂」さんで一緒に美味しい喜多方ラーメンを食べたり、おせんべいの手焼き体験をしたり、日中線のしだれ桜並木を見物したりして、ユーザーの方々にとても喜んでいただきました。その様子は、以前、このblogでも紹介させていただきました。

 今回の発表は、これまでの活動の記録をまとめたものだそうです。バリアフリーは、高齢化社会を生きる私たちにとって、これからもますます重要になってくるテーマであると思います。家庭クラブの皆さんには、今後とも、様々な観点から研究を進めてくれることを期待しています。また、10月に行われる福島県大会でも、素晴らしい発表ができることを祈っています。皆さん、頑張ってください! 

学校の風景(その5)

 これは、昨日、9月11日(火)1校時目の校内の風景です。

 家庭科の石田美紀先生ご担当の、3年生の選択授業「生活と福祉」で、生徒たちがペアになり、廊下を使って車イスの介助練習をしていました。

 石田先生によれば、特に今回は、正面玄関前の支柱を利用しての、スムーズにコーナーを回る練習だそうです。生徒たちは、みんな楽しそうに、車イスに乗ったり介助されたりしていました。

 私たちも、自分が突然病気や怪我をしたり、あるいは、だれかの車イスを押してあげる必要がいつ生じるか分かりませんので、車イスの操作に慣れておくのはとても大事であると思いました。

「怪談フェア」が実施されました。

 7月9日(月)~8月31日(金)までの期間、本校図書館で、「怪談フェア」が実施されました。

 これが、校内に掲示された「怪談フェア」のチラシです。制作はもちろん、美術担当、図書館長の寳保智加先生です。

 「怪談フェア」の第一の企画が、怪談話や、ホラー系・怪奇現象関連書籍の「特設コーナー」の設置です。

 学校司書の慶徳厚美先生によれば、ホラー系が好きな生徒たちが多数、本を借りに来たそうです。

 そして第二の企画が、本貸し出しにつき1日1回引ける、「背筋がゾッとするおみくじ」でした。

 「おみくじ」は、この箱の中から引いて、外観と中身はこんな感じでした。

 

 「背筋がゾッとする」とは言っても、実際にはこのように、とてもありがたい中身の「おみくじ」でした・・・(笑)

 さらに、第三の企画は、7月12日(木)・13日(金)の二日間、昼休みに行われた、「図書委員による怪談話の読み聞かせ」でした。

 当日はこのように、テーブルにデコレーションが施され、また、小道具も用意され、図書館は怪談話の雰囲気たっぷりでした。

 「怪談話の読み聞かせ」は、マントやサングラスを身に着けた、図書委員長の大関由紀さん(3の3)と図書委員の五十嵐格琉君(3の1)の2名により行われました。お二人は、演劇部員でもあるため、「読み聞かせ」は抜群に上手で雰囲気たっぷりであり、集まった生徒たちは、静かにそれに聞き入っていました。お二人とも、素晴らしい「読み聞かせ」、ありがとうございました。

 今年度、本校図書館は様々な企画を準備し、とても頑張っています。私も、また次の企画を楽しみにしています。本校生の皆さん、いよいよ、読書の秋の到来です。積極的に図書館へ足を運んで、どんどん本を借りて、たくさん読書しましょう!

「オープンスクール」が実施されました。

 7月27日(金)、毎年恒例の「オープンスクール」が実施されました。今年度は、昨年度よりも大分多く、約160名の中学3年生と保護者の方々、中学校の先生方が参加されました。暑い中、朝早くからご来校いただき、本当にありがとうございました。

 昇降口では、昨年10月、3年に1回の公開文化祭「すずかけ祭」の時に、美術の寳保智加先生と係の生徒たちが作成した、喜多方市を象徴する「喜多方ラーメンとひめさゆりのモニュメント」が展示され、中学生たちを歓迎していました。

 全体会では、生徒会長の永井 葵さん(3の1)のあいさつの後に、五十嵐美冬さん(1の2)と佐藤 翼君(2の2)による体験発表がありました。二人とも、日頃の授業や部活動などの様子を話し、本校での充実した毎日について、中学生たちへ伝えていました。

 次に、音楽部合唱班と吹奏楽班による、歓迎の演奏がありました。合唱班では、美しいハーモニーに、男子部員2名によるパフォーマンスが、ユーモアを添えていました。吹奏楽班は、顧問の小泉和佳子先生の指揮により、いつもながらの素晴らしい演奏を披露し、中学生たちは手拍子をしながら耳を傾けていました。

 続いて、生徒会の役員たちが、スライドショーで学校紹介をしてくれました。

  その後、休憩を挟んで、生徒会役員の生徒たちがプラカードを持って、各班に分かれた中学生たちに、施設見学と部活動見学の案内をしてくれました。

 

 体育館前の渡り廊下には、本校の1年生たちが、中学生の後輩たちのために書いてくれたメッセージが、掲示されていました。

 メッセージには、「先生が、勉強も進路も親身になってくれる!」、「先輩がやさしい!」、「校舎がきれい!」などの感想が、数多く書かれていました。

 施設見学の際、図書館では、現在本校で実施中で生徒たちに大人気の「虹色しおりキャンペーン」のしおりが、中学生たちにも配布され、好評を得ていました。

 また、校舎内には、家庭科の石田美紀先生のご指導のもと、家庭科の授業で生徒たちが作成した「壁面画」や、作品群が掲示されていました。

  書道室では、顧問の谷津田裕紀先生のご指導のもと、書道部の生徒たちがダイナミックな書のパフォーマンスを繰り広げ、中学生や保護者の方々が、興味深げに見学されていました。

 また、すずかけ会館では、音楽部吹奏楽班の生徒たちが、チューバやドラムなどの楽器演奏を、中学生たちへ懇切丁寧に体験させていました。

 中学生の皆さん、本校の「オープンスクール」に参加していただき、ありがとうございました。今回の「オープンスクール」が、皆さんの進路選択の参考になれば、幸いです。

 本校生の皆さん、「オープンスクール」のお仕事、ご苦労様でした。皆さんたちのおもてなしとPRにより、皆さんの後輩たちがたくさん本校を志願してくれることを願っています。

「虹色しおりキャンペーン」実施中です!

 現在、本校の図書館では、「虹色しおりキャンペーン」を実施中です。これは、本の貸し出しを増やしたりなど、本校図書館活性化の一環として、図書館長の寳保智加先生と学校司書の慶徳厚美先生が企画したものです。

 これが、各教室等に掲示されているキャンペーンのチラシですが、図書館で本を1冊借りると、寳保先生と慶徳先生が手作りされた、素敵な「しおり」が1枚もらえる、という企画です。

 これが、"虹色"、つまり7種類ある「しおり」のサンプルなのですが、なんと、これらのイラストは全て、美術の先生である寳保先生の手描きのイラストなのです!

 お二人にお話をお聞きしたところ、女子生徒には「パープルのクラゲ」が、男子生徒には「イエローの猫」や「ブルーの鯨」が人気があるそうです。私自身は、「レッドの柴犬」を1枚ゲットしました。七色どれもが、素晴らしいい力作なのですが、寳保先生によれば、この「レッドの柴犬」が一番の自信作なのだそうです。

 「虹色しおりキャンペーン」は、本校生には大好評で、図書の貸し出しは大分増加したそうです。また、7月27日(金)には毎年恒例の「オープンスクール」があり、今年度は、約160名の中学3年生や保護者の方々が来校されましたが、図書館を見学された際に皆様にもお配りし、とても喜んでいただけたそうです。

 「虹色しおりキャンペーン」では、本を7冊借りて7色の「しおり」全てをゲットすると、「シークレット」がもらえるということになっています。すでに、15名の生徒や先生が、「シークレット」を手に入れたそうです。どんなデザインなのか気になったので、特別に見せてもらいました。

 「シークレット」は、「レインボーの白虎」でした。これもまた、素晴らしい作品に仕上がっています。

 本校生の皆さん、図書館からたくさん本を借りて、是非とも、「シークレット」をゲットしてください!