日誌

校長blog

明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。

 本日1月4日(木)は、「仕事始め」です。今日は、先生方も部活動の練習で登校する生徒も少なく、学校は静かな一日です。昨日、大分雪が積もりましたが、本日日中は、たまに太陽が顔を覗かせています。

 いよいよ、2018年がスタートしました。今年は本校にとって、創立90周年で記念すべき年になります。10月27日(土)には、記念式典が行われます。

 2学期の終業式でも話をしましたが、本校生の皆さんは、この2018年を、自分自身にとって素晴らしい年に出来るよう、新年の決意を新たにし、目標設定をしてください。

 2018年が、生徒の皆さんにとって、素晴らしい1年となることを祈っています。


本日は、「仕事納め」です。

 本日、12月28日(木)は、「仕事納め」です。

 今日も、部活動や課外等で生徒たちは登校し、頑張っていました。生徒の皆さん、お疲れさまでした。

 また、運動部の生徒たちが「大掃除」をして、体育館内外をとてもきれいにしてくれました。これで年明けも、部活動で気持ちよく体育館を使用できると思います。「大掃除」をしてくれた運動部の生徒の皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。

 職員室も、隅々に積年の埃が大分溜まっていましたので、松本先生・前田先生・平野先生が掃除機をかけてくれて、すっかりきれいになりました。ありがとうございました。

 昨日まで、低気圧の影響で大荒れの天候で、大分雪が積もって道路も凍りました。一転、今日の日中は、久しぶりに太陽が顔を出しています。

 本校生の皆さん、冬季休業中は病気や事故には十分に気を付けて、有意義な毎日を過ごしてください。そして、良いお年をお迎えください。

家庭クラブの「クリスマス講習会」が実施されました。

 

 さて、この美味しそうな料理は何でしょうか・・・?

 これは、12月20日(水)2学期の終業式の後、本校の家庭クラブが実施した「クリスマス講習会」で調理した「クリスマスメニュー」です。私も、つい先程ごちそうになりましたが、どの料理もとても美味しく、あっという間に完食してしまいました!

 「ハッシュドビーフ」は、隠し味にワインを使用したそうで、香りと風味がとても良く、大変上品な味に仕上がっていました。「野菜スープ」は、具沢山で栄養バランスが考慮されており、塩加減が絶妙で優しい味わいがしました。「桃のパウンドケーキ」は、外がサクサク中がしっとりでとても食感が良く、シロップがかかって甘味がちょうど良く出来ていました。

 どの料理もとても美味しかったので、慣れない下手くそな食レポなどをしてしまいました・・・(笑) ごちそうさまでした。

 本校家庭クラブは、家庭科の石田美紀先生のご指導のもと、日頃から活発な活動を行っています。今年度は、会津地区の研究発表大会で、「学校家庭クラブの部」と「ホームプロジェクトの部」の両方で、最優秀賞に輝きました。県大会では、優秀1席をいただきました。

 本校家庭クラブの生徒たち、みんな頑張っています!

「購買部」がグレードアップしました!

 本校の「購買部」が、グレードアップされました。

 事務室の菅野事務長さんと福島さんのご尽力により、「パン販売」等に関するアンケート調査を実施して生徒のニーズと先生方の意見を集約し、出入りの業者さんが一社増え、パンの種類が大幅に増加しました。焼きそばやチャーハン等のメニューも追加され、生徒たちには大好評です。

 「購買部」の入口には、写真のようなホワイトボードを設置していただき、当日のパン等の入荷状況と値段が、一目で分かるようになりました。

 販売の方でも、福島さんや栗村さんがいつもにこやかに、生徒たちの相手をしてくれています。

 本校生の皆さん、皆さん方の学校生活は、多くの方々から支えられ、そして応援されています。パン購入時は順番を守ってきちんと並び、また、ゴミ処理はきちんと行うなど「購買部」利用のルールとマナーをしっかり守って、グレードアップした「購買部」をどんどん利用してください。

「進路講演会」が実施されました。

 11月17日(金)1・2年生を対象に、日本進路指導推進協議会会長の山口和士先生による「進路講演会」が実施されました。

 山口先生は、隣県の山形県のご出身で、長年高校教員として、生徒の進路指導を中心に多くの優れた実践を行い、顕著な実績を残され、一昨年度、群馬県の県立高校の校長先生として定年退職されました。

 講演は、山口先生が青春時代、日本人として初めてノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士と面会したエピソードから始まりました。当時、山形県の高校生であった山口先生が湯川博士へ手紙をお書きになると、湯川博士が大学のキャンパスへ山口先生を招いてくれ、思いがけず高名な物理学者との面会が実現したそうです。そしてその面会が、山口先生の以後の人生の大きな転換点となったとのことでした。

 山口先生は、「真実は足で掴め! 必要な者には会いに行け! 権威あるものは疑え!」という持論の持ち主であり、若い頃からのその行動力に驚かされました。

 山口先生は、講演の中で、「学ぶ」ことの大切さを訴えられ、「学ぶこととは、自分自身の頭で考えて、世の中の真実を見極める力を養うことである」、ということを私たちへ教えてくれました。

 また、山口先生は、人生において「志」を持つことがいかに重要であるかもお話しになり、長年の高校教員としてのご自分のご経験から、資料を基に、1年生へは「真の高校生となる10の指針」を、2年生へは「未来に繋がる10の指針」を、大変具体的に分かりやすく教えてくださいました。

 山口先生の、親身で熱意溢れるご講演に、生徒たちはもちろんのこと、私たち教員も大変刺激を受け、多くのことを学ぶことができました。山口先生、本当にありがとうございました。

 本校生の皆さん、皆さん方一人ひとりには、無限の可能性が秘められています。どうか、大きな「志」を持って、本校在学中の3年間で、自らの可能性を開花させてください。私たち教員も、全力で、皆さん方の進路希望実現を支援します。

「修学旅行」、順調です!

 2年生の皆さん、「修学旅行」を楽しんでいますか・・・? 旅行は、順調なようですね。昨日の嵐山の紅葉はどうでしたか・・・? 宿での夜間外出は、わくわくしたことでしょう。

 今日は、旅行2日目ですね。本日の奈良・京都は天気も最高で、日中は、晩秋の古都観光を満喫できたものと思います。清水寺の舞台からの京都市内の眺めは、さぞや素晴らしかったことでしょう。今日は、こちら喜多方も、朝から快晴の素晴らしい天気でした。朝方は、少々冷えました。

 2年生の皆さん、体調には十分注意しながら、引き続き「修学旅行」を満喫してください。今回の「修学旅行」が、充実した楽しい旅行となり、高校時代の大切な思い出の1ページとなることを心から祈っています。
 

 

 

『舎監せんせい』を読みました。

 「『舎監』せんせい ~集団就職の少女たちと私~」(本の泉社)というタイトルの本を読みました。

 本校生の皆さんは、「舎監(しゃかん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか・・・? 最近では、あまり耳にしない言葉かも知れませんが、辞書を引くと、「寄宿舎で、寄宿している学生・生徒の生活指導や監督をする人」と説明されています。

 この本の著者は、現在フリーライターをされている鈴木政子さんという方で、喜多方女子高等学校の卒業生、つまり、皆さん方の先輩でいらっしゃいます。鈴木さんは、本校卒業後、東京の大学で学ばれ、国語の教員免許を取得されました。その後、大手出版社での勤務を経て、昭和34年からの4年間、首都圏の大手電機メーカーで、「舎監」としてお勤めになりました。この本には、鈴木さんが「舎監」として、「集団就職」の少女たちと共に過ごした貴重な体験が綴られています。

 「集団就職」も、現在ではほとんど聞かれない言葉になりましたが、これは、「かつて日本で行われていた雇用の一形態であり、地方の中学・高校卒業者が、大都市の企業や店舗などへ集団で就職すること」を指しています。「集団就職」した少年・少女たちは、当時「金の卵」と呼ばれ、実際に、高度経済成長期にあった日本を縁の下から支えたのです。9月末まで、NHKで放映されていた連続テレビ小説「ひよっこ」も、「集団就職」や「舎監」がモチーフとなっていましたので、見たことがある人は、イメージが湧くと思います。

 鈴木さんは「舎監」として、国語の授業などを行いながら、工場で働く十代半ばの多感な少女たちの面倒を見ました。日々の生活は、笑いあり涙ありで、様々な出来事が起こります。鈴木さんは、「舎監」として日々悩みながらも、少女たちにとって何が最善であるかを考えながら、優しくそして時には厳しく、少女たちへ惜しみない愛情を注ぎます。

 鈴木さんは、一人の女性として、人生の岐路であれこれ思い悩みながらも、熟慮の末自分自身で「決断」し、そしてそれを「行動」に移して来られました。鈴木さんが、自分自身の人生に正面から向き合い、「勇気」を持ってこれまでの人生を歩んで来られた姿に、私は感動を覚えました。

 「読書の秋」も、大分深まりました。『舎監せんせい』は、本校の図書館に置かれています。本校生の皆さんも、是非、読んでください。そして、かつての「集団就職の少女たち」の姿に、触れてみてください。

「すずかけ祭」、有終の美!

 10月26日(木)、台風で延期されていた「終夜祭」が無事行われ、「すずかけ祭」の有終の美を飾りました!

 まず始めに、保健委員会の発表があり、その後、音楽部による発表がありました。「美女と野獣」を彷彿とさせるユーモアたっぷりの劇に、伴奏が加わりました。続きは、2月の「スプリングコンサート」でということでしたので、乞うご期待です。

 「有志発表」は、21日(土)同様、大変盛り上がりました。たくさんのネオンライトを駆使してのダンス等があり、生徒たちはステージ前に陣取って大声援を送っていました。日頃とは、少々違った生徒たちの一面を垣間見ることができ、本校生の、若い力と自己表現力に圧倒されました。



 続いて、「早食い・早飲み選手権」や「ロシアンルーレット」等のゲームが行われました。ゲームには、生徒と一緒に先生方も出場し、盛んな声援を受けていました。私も、うまか棒の早食いに出場しましたが、結果は惨敗でした・・・(笑)



 休憩を挟んで、今回の「すずかけ祭」の表彰式が行われました。クラス企画・仮装行列での各賞に加えて、急遽、仮装行列での個人賞も設けられました。表彰を受けたクラスや生徒たちの、満足気でうれしそうな表情がとても印象的でした。

 その後、今回の「すずかけ祭」のテーマ、「" Our wish for the future " ~未来へつながる思い~」から連想される漢字一字のアンケート発表がありました。1位が「夢」、2位が「繋」、3位が「希」という結果であり、本校生の良識を窺い知ることができました。



 次に、「エンドロール」の上映がありました。今回の「すずかけ祭」の、準備から「一般公開」までの様子が、生徒や先生方からのメッセージ入りで映像になっており、準備の様子などが手に取るように分かりました。「エンドロール」は、「終夜祭」に相応しい内容でした。

 そして最後の最後に、グラウンドでの「花火」がありました。夕闇迫る直前、まず最初に「噴水花火」が噴き上がりました。続いて、「仕掛け花火」に点火されると、見事に、『祝すずかけ祭』の文字がカラフルに浮かび上がりました。そして最後に、大音響と共に「パステル花火」が打ち上がると、思わず生徒たちからは歓声が上がり、それが拍手に変わりました。



 おかげさまで、無事、3年に一度の公開文化祭「すずかけ祭」の全日程を終了することができました。生徒会役員・実行委員会を始めとして、全校生の皆さん、全ての先生方、「休処 よってがんしょ」でご協力いただいたPTAの皆様方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 そして、雨の中ご来場いただいた皆様方と、日頃からお世話になっております地域社会の方々に、心から感謝申し上げます。皆様、本当にありがとうございました。

「すずかけ祭」の「一般公開」が無事終了!

 10月22日(日)、「すずかけ祭」の「一般公開」が無事終了しました!

 当日はあいにくの雨にもかかわらず、1,000名近い方々にご来場いただきました。皆様、雨の中の多数のご来場、本当にありがとうございました。入り口には、係の生徒たちが作製したカラフルなアーチが飾られ、お客様方をお迎えしていました。

 

 家庭クラブでは、「バリアフリーCITY喜多方 ~共生への一歩を東高から~」というタイトルで、日頃盲導犬を連れている目の不自由な方をお招きし、盲導犬についてのトークショーが行われました。

 会場には、立ち見が出る程多くのお客様が訪れ、トークショーを興味深く聞かれていました。その中で、盲導犬がハーネスを付けている間(仕事中)は、「声を掛けない・触らない・エサを与えない」という三つのことをしっかり守って欲しいというお話があり、とても勉強になりました。

 トークショーの間、盲導犬の「プラス君(オス)」は、飼い主の方の足元でじっと大人しくしていました。その後、ハーネスを外したプラス君を、撫でたりすることができました。



 今回の「すずかけ祭」でも、毎回恒例のPTAの方々による食堂、「休処 よってがんしょ」がオープンしました。「よってがんしょ」は、当日券を買い求めるお客様で大変賑わい、おかげさまで、準備したメニューは全て完売することができました。皆様、ご来店ありがとうございました。

 私も、「カレーライス」「かけうどん」「玉こんにゃく」をいただきましたが、どれも本当に美味しく、PTAのお父さん・お母さん方の腕前に脱帽いたしました。ごちそうさまでした。「カレーライス」は、「中辛」と「甘口」の2種類のルーが準備され、私は「中辛」をいただきました。「玉こんにゃく」は、「米沢名物」が「東高名物」と書き換えられていて、思わず笑ってしまいました。







 PTAの皆様方、大繁盛であった「休処 よってがんしょ」の切り盛り、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 本校生たちが、連日遅くまで頑張って準備したクラス展示は、どこのクラスも素晴らしい出来栄えで、多くのお客様方で賑わっていました。体育館での発表や作品展示も、とても見応えがあったと思います。





 本校生の皆さん、「すずかけ祭」の「一般公開」、本当にお疲れ様でした。どれをとっても、素晴らしい展示と素晴らしい発表、そして、素晴らしい「おもてなしの心」でした。立派な文化祭が出来たこと、皆さん方をとても誇りに思います。

「すずかけ祭」初日が終了しました。

 3年に一度の公開文化祭「すずかけ祭」の初日が、無事終了しました。

 朝方少々雨が降り、天候が心配されましたが、その後雨が落ちてくることはなく、午前中予定通り、「仮装行列」が無事実施されました。

 「蔵の町」喜多方市の中心街を、それぞれに工夫を凝らした、色とりどりのキャラクターたちが練り歩きました。

 その後行列は学校に戻り、審査員と全校生を前にしてクラスごとのパフォーマンスが行われ、音楽に合わせて、息の合ったダンスや寸劇などが披露されました。

 午後は体育館で、「有志の発表」が行われました。迫力あるダンスや、ピアノやギター伴奏による歌など、それぞれとても見応えのあるパフォーマンスであり、生徒たちはステージ前に腰を下ろし、盛んに声援を送りながらとても盛り上がっていました。本校生たちの、「若い力と自己表現力」に感心しました。

 ところで、体育館のステージの両脇に、美術の寶保先生と係の生徒たちが、長期間かかって苦労して作り上げた、「立体オブジェ」があります。一つは、「喜多方ラーメンと龍」であり、もう一つは、近くに群生地がある「ひめさゆりの花」を模ったものです。どちらも、素晴らしい出来栄えとなっています。是非とも、ご覧ください。

 明日は、午前10時から午後3時まで「一般公開」となります。是非ご来場いただき、本校生たちが頑張っている姿をご覧ください。