日誌

学校の風景(その6)

 「師走」に入り、間もなく中旬となります。「師走」の由来ですが、「年末は、『師』が忙しく走り回るので『師走』となった」、という説が有力のようです。「師」が誰を指すのかについては、「教師」や「僧侶」など、諸説あるとのことです。

 写真のとおり、遠くに望む飯豊連峰は、すでに雪化粧を済ませました。近隣の山々が雪に覆われるのも、そう遠くないと思われます。朝晩は、大分冷え込むようになりましたので、本校生の皆さんは、暖かい服装を心掛け、風邪など引かないよう十分注意してください。

 現在、保健室の前に、素敵な「クリスマスツリー」が飾られています。聞いてみたところ、用務員の星さんが杉の木を切り出してくれて、理科の平野先生がオーナメントを持って来てくれたそうです。そして、理科の遠藤先生が折り紙を折ってくれて、養護の天野先生が、保健室利用の生徒たちにも手伝ってもらって完成した力作とのことでした。

 そして正面玄関には、家庭科の石田先生作製の、星を模ったおしゃれな「クリスマスリース」が飾られています。

 これらの作品を眺めると、ほっこりした気持ちになり、とても癒されます。今年も、もうすぐクリスマスがやって来ます。平成最後のクリスマス、ということになります。1年が過ぎるのは、とても早いものですね。